たまにライトノベル

最近のおもしろ青春ラブコメライトノベル10選

最近面白い青春ラブコメ多くないですか?まぁ最近はweb発のが増えてるからってのも勿論あるんだろうけど商業ラノベの方も面白いのが多い気がするんだよな。。。

で、だから、なので、おもしろ青春ラブコメ10選やる

 

あ、あと青春物だのラブコメだの青春ラブコメだの恋愛物だのめんどくせーから分けないよ

ここでは全部青春ラブコメでいいだろ。

 

 

 

 

 

 

学園者!: ~風紀委員と青春泥棒~ (ガガガ文庫)

学園者!: ~風紀委員と青春泥棒~ (ガガガ文庫)

 

 
青春のすべてがここにある! ……かもね。
「先輩、最高の青春時代をおくるためには、どうすればいいんでしょう?」
「……はァ?」
椎名良士は高校二年生にして、学園の平和を守るトラブルシューター、風紀委員会の一員だ。
生徒同士の揉め事の仲裁や、教師には頼れない相談ごとを請け負い、学園内で起こる事件に翻弄される日々を送っていた。
そんな椎名の前に現れたのは、帰国子女の新入生、天野美咲。
青春というものに対して斜に構える椎名と、日本の学園生活を知らないがゆえに理想の青春に憧れる天野は、ひょんなことからコンビを組むことになる。
「思春期のガキを三千人、学校なんて狭いところに押し込めりゃ、そりゃ色んなことが起きる。いいことも、悪いことも」
入学シーズンの巨大学園を舞台に、個性的な生徒たちに翻弄されながら、次々と起こる事件を解決すべく学園内を走り回る椎名と天野。
果たして二人は最高の青春時代を掴み取ることができるのか。

リア充もぼっちも、モテも非モテも、優等生も不良も、文化系も体育会系も、みんながここで足掻いてる!
恋も友情も出会いも別れも勝利も敗北も甘さも苦さも、全部入りの青春学園物語、開幕

 

 

 

俗にいうスクールカースト物に入るであろう作品。ノリとかキャラが古いんだけど、新しいタイプの、スクールカースト物だと思ったんだよな。古いって言ったけど、最近っぽい、キャラも、勿論いるわけで多面的なんだよな。この作品

まぁ単純に作者の技量が優れてるからそうなっただけなんだろうけどね。スクールカースト物を進化させた作品は他にもあるけど、僕はこの作品が、一番刺さった

根本を変えてるわけじゃないけど、上手く先にいってんのが良い

 

まぁでもこの作品の一番面白いところは、余りにも痛すぎる青春模様なんだけどね

本当に痛い。この作品に身に覚えがある人間は、本当に引き裂かれそうになるほど、苦しくなるんだよ。このライトノベルは、クソみてーな青春を送ってきた人間に読んでほしい。そうじゃなくても、面白いと思うけどね。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

幼なじみが絶対に負けないラブコメ (電撃文庫)

幼なじみが絶対に負けないラブコメ (電撃文庫)

 

 幼なじみの志田黒羽は俺のことが好きらしい。家は隣で見た目はロリ可愛。陽キャでクラスの人気者、かつ中身は世話焼きお姉系と文句なしの最強である。
……でも俺には、初恋の美少女で学園のアイドル、芥見賞受賞の現役女子高生作家、可知白草がいる! 普通に考えたら俺には無理めな白草だけど、下校途中、俺にだけ笑顔で会話してくれるんだぜ! これもう完全に脈アリでしょ!
ところが白草に彼氏ができたと聞き、俺の人生は急転直下。死にたい。というかなんで俺じゃないんだ!? 俺の初恋だったのに……。失意に沈む俺に黒羽が囁く――そんなに辛いなら、復讐しよう? 最高の復讐をしてあげようよ――と。

 

 まず一つ、この作品マジでタイトルが強い。最初のインパクトがめちゃくちゃ強いし、

読み終わったあとにタイトルの意味を考えるのも面白い。本当にタイトルが強い作品

尚且つ表紙もすげー良くて、宣伝もあんだけ上手けりゃそりゃ売れるわな。

内容は昔ながらのラブコメ風で、シリアス寄りのストーリ重視って感じ。最近はこの手の作品がまた増えてきた印象あるんだよな

一巻は文句なしにラブコメとして面白いって言えるんだけど、二巻は面白いけどラブコメとしてはどうなんだろうなってのはちょっとある。

構成がガバってる所と、決まってるときが極端なんだけど、決まってるときは、丸戸史明!?(WA2や冴えカノの作者で恋愛物の達人)てなるぐらいはあるよ、流石に言いすぎな感じはあるけど。。上手い所は上手いですよ本当に。

まぁガバってる所が目立つから、決まってる所が際立ってるってのはあると思う。

とりあえずまぁ面白いですよ!!

 

 

 

 

 

 

 

ある中学校である男女が恋人となり、イチャイチャして、些細なことですれ違い、ときめくことより苛立つことのほうが多くなって…卒業を機に別れた。そして高校入学を目前に二人は―伊理戸水斗と綾井結女は、思いがけない形で再会する。「僕が兄に決まってるだろ」「私が姉に決まってるでしょ?」親の再婚相手の連れ子が、別れたばかりの元恋人だった!?両親に気を遣った元カップルは、『異性と意識したら負け』という“きょうだいルール”を取り決めるが―お風呂上がりの遭遇に、二人っきりの登下校…あの頃の思い出と一つ屋根の下という状況から、どうしてもお互いを意識してしまい!?
 

 

 

萌えだろ。そんだけ

余りに萌えすぎるので、人前で読むのはお勧めしないラノベ。悶絶するので

主人公の視点とヒロインの視点が交互に来て物語りが語られていくんだけど、ヒロインの視点ってのは本当に萌えの塊なんですわ。

本当に萌え。そんだけなんだよな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

弱気でオタク。周囲の目を気にする一方でリア充を呪い、不満を「ディスノート」に書き込んで、こっそり発散。そんな陰キャ極まる俺、廻裏メグルに美少女・燦心からまさかの告白。「君に私を…ディスってほしいの!踏んでみて!(韻を)」変態な彼女の秘密を知って、「ラップ」を始めることに!なにそれ、Yoでチェケラってやつ?だけど、燦心といつも一緒に過ごすようになったおかげで学園生活に変化が起きた。オタク由来の語彙力、溜め込んだディス。意外に秘めた才能でBボーイをバトルで倒し、周りから一目置かれて、ラブコメ到来!?ラップって、もしかして学園生活最強の攻略スキル!?

 

 

 余りにも刺さった一文があった

ラップは分かんねぇけど、俺にも刺さった。その一文、すげぇ決まった。パンチライン

 

。。。。。はい。まぁラップ全く知らないのですごい楽しめたよ。こう言うのって案外知ってると、細かいところが気になって楽しめなくなるみたいなところあるからね

 

 

 

 

 

 

 

友達の妹が俺にだけウザい (GA文庫)

友達の妹が俺にだけウザい (GA文庫)

 

 馴れ合い無用、彼女不要、友達は真に価値ある1人だけ。青春の一切を「非効率」と切って捨てる俺・大星明照の部屋に入り浸るやつがいる。
妹でも、友達でもない。ウザさ極まる面倒な後輩。親友の妹、小日向彩羽。
「セーンパイ、デートしよーーっ! ……とか言われると思いましたー?」
血管にエナジードリンクが流れてそうなコイツは、ベッドを占拠したり、寸止め色仕掛けをしてきたりと、やたらと俺にウザ絡みしてきやがる。
なのに、どいつもこいつも羨ましそうに見てくるのはどういうワケだ? と思ったら彩羽のやつ、外では明るく清楚な優等生として大人気らしい。
おいおい……だったら、どうしてお前は俺にだけウザいんだよ。

ウザかわJKが(頼んでないのに)寄ってくる! 悶絶必至のいちゃウザ青春ラブコメ!!

 

 

ストーリー重視の青春ラブコメ。クリエイター物の側面もあるけど

今のところ、ここ最近の青春ラブコメだとシンプルに完成度が高いのはこの作品だと思う。どこをとってもそれなりにレベルが高くて面白い。欠点として一巻にぼくの嫌いなしょうもないチンピラまがいが出てきて、それを撃退するってのがあるんだけど、そこ含めて面白かったですね。だから欠点ていってもぼくが嫌いなだけなので、そういうのが嫌いじゃない人からしたら、欠点ですらないですね

でも二巻は勢いが落ちちゃったので、三巻に期待ですね。。。それとこの作品lineのトークやってる挿絵があるんですけどそこがちょーいい

最後にこの作品冴えカノに似てるってのを何回かネットで言われてるのを見たことがあるんだけど、どっちかっていうとパルフェっぽいなと思ったよ。ぼくはね

 

 

 

 

 

 

 

 

友人キャラの俺がモテまくるわけないだろ? 1 (オーバーラップ文庫)

友人キャラの俺がモテまくるわけないだろ? 1 (オーバーラップ文庫)

 

目つきの悪さから不良のレッテルを貼られた俺・友木優児には、『主人公キャラ』の池春馬以外に誰も近寄らない。
そのはずが──俺は突然告白された。
「先輩っ。私と恋人になってくれませんか?」
しかも相手は春馬の妹でカースト最上位の美少女・池冬華。
腑に落ちない俺は、告白の真意を冬華から聞き出す。
その上で『ニセモノ』の恋人となった俺に、冬華はところ構わずイチャイチャしてきて!?
俺たちの関係が学園中に広まった結果、春馬の幼馴染や美人教師まで俺たちに関わってくるようになる。
まるで学園ラブコメみたいな状況だが、彼女らが俺のことを好きなわけがない。
……なぜって、友人キャラの俺がモテまくるわけないだろ?

 

 

ラストがエモすぎる青春ラブコメ。ヒロインの可愛さは友達の妹が俺にだけウザいより上だと思ってるよ。踏切だのヒロインの視点だの、最高すぎるんだよな。

物語における、それも恋愛ものでの踏切って最高じゃないですか?凪のあすからとか、秒速五センチメートルとか、やがて君になるとかね。クソ好きなんだよなぁ

踏切演出が好きな人間は絶対読むべきですよ!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件 (GA文庫)

お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件 (GA文庫)

 

 藤宮周の住むマンションの隣には、学校で一番の美少女・椎名真昼が住んでいる。特に関わり合いのなかった二人だが、雨の中ずぶ濡れになった彼女に傘を貸したことから、不思議な交流が始まった。
自堕落な一人暮らしを送る周を見かねて、食事をつくり、部屋を掃除し、なにかと世話を焼く真昼。
家族の繋がりに飢え、次第に心を開いて甘えるようになる真昼と、彼女からの好意に自信を持ちきれない周。素直でないながらも二人は少しずつ距離を縮めていく……
小説家になろう」で絶大な支持を集める、素っ気なくも可愛い隣人との甘く焦れったい恋の物語。

 

 

甘々ってよりはやさしくてそれに浸ってたくなるようなラブコメ。いや、甘々では勿論あるんだけど

web発は日常系のラブコメ版みたいなの多いけど、ぼくが読んだ中では、一番好き

なろうはよく知らないんだけど、すごい人気らしいね。。

面白いです

 

 

 

 

 

 

千歳くんはラムネ瓶のなか (ガガガ文庫)

千歳くんはラムネ瓶のなか (ガガガ文庫)

 

 「五組の千歳朔はヤリチン糞野郎」―学校裏サイトで叩かれながらも、藤志高校のトップカーストに君臨するリア充・千歳朔。彼のまわりには、外見も中身も優れた友人たちがいつも集まっている。圧倒的姫オーラの正妻ポジション・柊夕湖、努力型の後天的リア充・内田優空、バスケ部エースの元気娘・青海陽…。仲間たちと楽しく新クラスをスタートさせたのも束の間、朔はとある引きこもり生徒の更生を頼まれる。これは、彼のリア充ハーレム物語か、それとも―?新時代を告げる“リア充側”青春ラブコメ、ここに堂々開幕!!

 

 

ガガガの青春ラブコメ

リア充が主人公で回りもそういう人間が多く、それを売りにしてる青春ラブコメ

押されてるだけの面白さはもちろんある。ただ一巻は結構人を選ぶだろうなぁとは思うし、実際受け入れられないって人も結構ネットでみた。。

ただ、ただね、そういう人も二巻までは読んでほしいんですよね。

まぁ二巻は二巻で一巻とは別の意味できつい所はあるんだけど、とりあえず二巻までは読んでほしいよ。おもしれーんだもん

あとね、この作者文章が上手いんだよな。いでおろーぐの作者以来に、上手いなぁって思いましたね。。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ポイントつくなら恋してもいいですか? (MF文庫J)

ポイントつくなら恋してもいいですか? (MF文庫J)

 

 入学直後に生徒会が提唱、導入した恋愛ポイントプログラム。それは校内での正しい恋愛を推奨し、恋人同士でイチャつくことにより、様々な恩恵が得られるポイントが付与されるという正に夢のような校則だった。生徒たちは率先して校内でイチャつき清く正しい交際が学校中に広が「何が恋愛だこの野郎! 寝言は寝て言いやがれ!」告白、十一連敗中の築島玲司は校内を牛耳っている勝ち組の生徒会に反旗を翻すため、校内の負け組たちを集めて反乱分子として立ち上がる! ……だが「あれ、なんかこの生活、普通に満足度高くない……?」これは築島玲司と訳あって負け組となった一癖ある美少女たちが織りなす革命の物語である。

 

 

テーマ性の強い青春ラブコメ

ヒロインの顔みせ紹介の中盤ぐらいまではおもんないんだけど、そこを超えるとマジで面白い。深そうに見せるってのはすごいフィクションでは大事だと思っていて、この作品ではそこが出来てたように思えたんだよな。幸せだとか幸福だとか本当の愛だの、人生における価値だの、そういうのを語っちゃてる作品が好きな人にお勧めですね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キミの忘れかたを教えて (角川スニーカー文庫)

キミの忘れかたを教えて (角川スニーカー文庫)

 

 「残された余命は半年――、俺はこのまま死ぬつもりだった」
 大学を中退してニートとなり、生きる価値がないと感じていた松本修は、昔からの悪友・トミさんの誘いで母校の中学校を訪れる。そこには芸能人となってしまった因縁の幼馴染み・桐山鞘音がいて……。この出会いが再び修の運命を突き動かす。
『天才ゆえの孤独を抱えたヒロイン、凡才ゆえに苦悩する主人公。二人のすれ違いと、遠回りな青春に引き込まれました』
『逃げて逃げて、逃げ続けたクズに残った一つの約束。胸が熱くなりました』発売前から感動の声多数。掴めなかったチャンス、一度何かを諦めてしまった人に贈る、大人の青春物語。

 

 

恋愛色の強い青春ラブコメ

一巻は言ってしまえば、よくあるライト文芸。まぁ狭義のライトノベルでもこういう難病ものっぽい奴は多いけどね。。僕はジャンルとしてはあまり好きではないけれど、一巻の時点で面白いのは間違いないです。。。悶えるような青臭さは嫌いじゃないです

ただ、読んでほしいのは二巻なんですよね。これの二巻がまーーーーーーーよくできてる。二巻では、初恋がテーマになってるんだけど、めちゃめちゃ出来がいい。

初恋ってものをあぁまで重く描いておいてからの、最後のズバッとぐわっと来るのまぁ完全に殺しに来てるんだよな。

恋愛モノを好きな人に本当に読んでほしいよこれの二巻を