たまにライトノベル

妹さえいればいいを適当に語るのと、懺悔

 

妹さえいればいい。 10 (10) (ガガガ文庫 ひ 4-10)

妹さえいればいい。 10 (10) (ガガガ文庫 ひ 4-10)

 

妹がいる生活、はじめました。 

ついに千尋の抱えていた大きな秘密が、伊月たちの知るところとなってしまった。千尋から事情を聞かされ、表向きはそれを喜んで受け容れた伊月は、これまでどおり那由多とイチャイチャしたり、千尋を可愛がったりして、妹がいる生活を満喫する。『妹すべ』のアニメも好評を博し、招待された台湾のイベントでちやほやされるなど、売れっ子作家としても満たされた日々を送る伊月だったが……? 一方、重荷から解放された千尋にも、新たな物語が始まろうとしていた――。大人気青春ラブコメ群像劇、運命の第10弾登場!!

 

 

 

 

 

適当に語る。

 

妹さえいればいいはラノベ作家ものなんですけど、まぁ僕の中では一番ですねラノベ作家もののなかだと。まぁそんなにラノベ作家もの読んでないんですけど

雑にこの作品の良さを語ると、ビール!ボードゲーム!可愛い女の子ォ!!みたいな感じになるんですよね。分かりやすい感じですね。。。じゃぁ他にどんないいところがあるのって聞かれたら、独特の空気感だと思うんですよね。この作品ドラマっぽいんですよ。すごく。。邦ドラ系ライトノベルって勝手にいってるんですけど、このドラマっぽさが、ライトノベルっぽさと混ざり合って一種独特の雰囲気を作り出してるんだろうなぁと思って言って、確か妹さえいればいいのアニメの監督もなんかのインタビュー記事で似たようなこといってて、すげーわかるなーみたいな感じで記事読んでたのを覚えてます。

 

それでです。この邦ドラっぽさとラノベっぽさのバランス感覚が以上に優れてるんですよね。どちらにもより過ぎない感じで、他にもコメディからのシリアスに移行する緩急の付け方がまじで上手い。完全に音速 恐ろしく速いコメディからのシリアス、オレでなきゃ見逃しちゃうね

 

ちょっと懺悔タイム

僕は平坂読という作家の小説はこの作品が初めてでほかの作品は読んでなかったんですけど、正直な話見下してた時期もあったんですよ。はがないこと、僕は友達が少ないのアニメは見てて、正直対しておもしろくねーなーなんて思ってたわけですよ。リアルタイムで見てたわけじゃあないんですけど、僕が見たときはインターネットでは一部分を取り上げて晒してバカにして、そんなまとめブログをみてはちょっと小ばかにしてたじ時期ってのは確かにあった。まんま、妹さえいればいいに出てくる笠松青葉みたいなもんでしたね。まぁ特に向上心があったとかではないんで余計たちが悪いものですけどでも、ただ基本今も昔もROM専(死語)だったから特にインターネットでライトノベルに対する悪意のある、もしくは無自覚な悪意は垂れ流してないと思う。というかそうであってほしい。まぁでもどちらにせよアホだったなと。そういう話ですね。。。

 

話を戻しますけど、妹さえいればいいは、キャラとか構成とかもすごい上手いんで読んでくださいってことですね。あとこの主張は好きじゃないんですけど、それでも言いたい。熱量みたいなのはやっぱり感じる。ソウルが込められてるように感じるんですよソウルが。。。。。。